2009年~[受託臨床検査業界]:
・全体論理アーキテクチャの設計
・基幹系システムの概念モデル設計(製造業の一般モデルを受託臨床検査へ拡張)
・検査工程の知識モデル設計
・マルチベンダ体制でのガバナンス維持のためのアーキテクチャレビュー、設計原則の提示
・人材育成(モデリング、モデル駆動アジャイル開発)
2012年~[卸売業業界]:
・人材育成(システム思考、概念モデリング、モデル駆動型アジャイル開発による試作)
・開発標準策定(開発プロセス・成果物定義、チームの責務、意思決定方法など)
・業務構想立案支援
・情報システムアーキクテチャ設計および各ドメインのモデリング
株式会社情報システム総研(本社:東京都新宿区西新宿)は、2015年6月1日付で、児玉 公信(こだま きみのぶ)が社長に就任することをお知らせ致します。
モデリング技術者の知識とスキルを認定するUMLモデリング技能認定試験、UMTP(Universal ModelingTechnologies Promotion)の最高レベルであるL4に、弊社雑賀が合格し、認定されましたのでお知らせいたします。
当該試験への合格は、本邦において4人目となります。
2015年5月27日に認定式が執り行われました。
UMTPのサイトでも紹介されました
雑賀よりメッセージ:
私は施主を支援する立場で基幹情報システムの再構築の業務を行っています。
UMLによるモデリングが、ビジネスの本質的な概念を抽出し、その構造を表すことに有効であることに数年前に気づき、 本格的に学び活用してきました。仕事では、主に概念モデルを使って、お客様とビジネスの本来的なあり方について 検討を進めています。このときは、複雑性、多様性、変化を見越したモデリングをしています。一方、実装においては、 開発ベンダの方と連携し、必要な機能だけを確実に少しずつ作って、大きく育てるアプローチをとっています。
実際のプロジェクトでは、自分でモデリングするだけでなく、プロセスに応じたUMLの記法やモデルの考え方、使い方 を様々な立場の方に説明し、作成されたモデルをレビューする機会も多くあります。UMTP L4試験を受けようと思った のは、モデリングの指導者としてのスキルを確認し、今後の活動に役立てようと思ったからです。
審査の過程の中では、自身が行っているモデリングスタイル以外の手法・作法についての指摘もあり、手法選択の視野 を広げることができました。審査自体が貴重な体験であり、学びの場であると感じました。 今後、多くの関係者の方に UMLを共通言語として活用していただけるように努めたいと思います。
児玉、細澤が発表した論文が情報処理学会論文誌に採録されました。
-----
情報処理学会論文誌 Vol.56 No.5 1251-1362(May 2015)
「ビジネス系アプリケーション標準構造開発への取り組み」
亀井邦裕,児玉 公信, 細澤 あゆみ, 成田雅彦
情報処理学会のサイト
----
情報処理学会 第131回情報システムと社会環境研究発表会
「デザインが生まれ出る瞬間(とき)」
児玉公信(情報システム総研)
情報処理学会のサイト
情報処理学会 第130回情報システムと社会環境研究発表会
「施主中心の開発プロセス」
雑賀 充宏,児玉 公信(情報システム総研)
情報処理学会のサイト
株式会社情報システム総研は、本社を東京都港区南青山から東京都新宿区西新宿に移転いたします。
移転は、2014年10月27日(月)を予定しています。
■新本社の所在地
〒160-0023
東京都新宿区西新宿6-15-1
セントラルパークタワー ラ・トゥール新宿701
2014年9月12日
情報処理学会 情報システムと社会環境研究会 第129回研究発表会
「知識としてのマスタデータに関する一考察 — MDMエージェントを介したアクセスから見えてきたこと —」
森木 洋,児玉 公信(情報システム総研)
http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/event/is129.html
『リファクタリング』が新装版として再出版されました。
『新装版 リファクタリング―既存のコードを安全に改善する―』
出版社: オーム社
発売日: 2014/7/26
ISBN-10: 427405019X
ISBN-13: 978-4274050190