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ビジネス変革、変化前提の企業活動を支える情報システムのために

基幹系情報システムの問題と課題

 ビジネスの変化に対して、追加的なシステムの構築や既存システムの変更など、リアクティブな対応が長年重ねられ、基幹系情報システムは老朽化しました。
基幹系情報システムの刷新は、プロジェクト全体の投資金額が大きく、業務効率化によるコスト削減効果だけでは、その投資対効果は見合うものではありません。システムを刷新しても、ビジネス環境の変化に対応できなければ、処理やデータの追加、変更を繰り返すこととなり、新たな老朽化が始まります。これでは、ビジネスが情報システムに制約されることになってしまいます。

 変化に対応できるシステムにおける「銀の弾丸」はありませんが、ビジネスの理解、変化対応を考慮することは基幹系情報システム刷新のための重要な課題です。
しかし、ビジネスの理解の定義とその理解を共有するために行うべきことが曖昧なまま、どのように進めるべきか—悩みながら取り組まれている企業が多いのではないか—と考えます。

 当社は、このようなビジネスの理解と共有をご支援するサービスとして、業務モデリングをお客様に提案しています。

業務モデリングとは

 業務モデリングでは、ビジネスの多様化、変化に対応する業務について、概念モデリングを通して業務の構造を明らかにし、業務の理解とその共有を進めます。個人や組織が、日々の業務において何をインプットとし、何をアウトプットとして価値を生んでいるか、その根幹となる価値変換プロセスを、当社は業務の構造として定義しています。
 価値変換プロセスを明らかにし、業務を設計し、システムを構築することで、より多様な顧客、より多様なニーズに対応する製品、サービスが提供でき、企業が変化に対応しやすくなります。
 情報システム部門、業務部門を含めた関係者が業務モデリングに参加し、価値変換プロセスを共有したうえであるべき業務を検討することで業務要求の質が向上し、関係者の参画意識も強くなります。

当社の業務モデリングサービス

・業務モデリングサービス

 業務の価値変換プロセスを複式簿記構造で捉えたデータモデル「TEA」による業務モデリングサービスを提供しています。

・業務モデリング教育

 当社は、お客様のご依頼によりモデリングを実施しますが、変化への対応は一時的なものではなく、継続していかざるを得ません。
 モデリングをお客様ご自身で継続、推進する、社内で現場業務からモデリングを活用できるよう広めることが重要と考えており、モデリングの内製化を推進、定着するための教育を進めています。

 実際にお客様に提供している「モデリング塾」の内容を例としてご紹介します。

「モデリング塾」 (例)
 お客様の対象業務を題材に、毎週2時間、プロジェクトメンバー3~6名を受講者としてモデリング教育を実施します。

目的 ①業務構造の理解により、業務要求の質と熟度を上げる
②モデルにより業務構造の理解を共有することで、プロジェクトメンバー、関係者の業務システムの検討を活性化する
③現場業務のモデリングと検証を行いながらモデリングスキルを獲得し、実践することで、
 社内モデリング指導者を育成し、モデリングの内製化を推進する

内容 最初の3か月間:モデリングの基礎的な学習
~演習を中心に、モデリングの考え方、UMLモデリングの内容や意味を理解する。
~3か月間で初歩レベルではあるがモデルの読み書きをできるようにし、
 4か月目以降の現場業務を対象にしたモデリングにおいてモデルを自分で書くことができるようにする。

   4か月目以降 :現場業務を対象にモデリング
~毎週、業務部門の方1~3名にご参加いただき、受講者が現場業務をモデリング、説明する。
 作成されたモデルを参加メンバー全員でレビューする。
~日々遂行している業務をモデリングにより捉え直し、業務構造を把握し、モデル化する。
~業務を捉え直すためのツールとしてUMLを活用し、UMLによって業務モデルを作成し、表現する。

  • ・製品

TEA platform

「TEA」「TEAplatform」は株式会社情報システム総研の登録商標です。